ドアノブ尿失禁と手洗い尿失禁ってなに?

切迫性尿失禁

 

ドアノブ尿失禁”や”手洗い尿失禁”といった症状は、切迫性尿失禁という病気の中で最も多い症状の一つです。

 

切迫性尿失禁は、尿漏れの中でも

 

  • 急に強い尿意を感じトイレまで間に合わない(我慢できない)
  • トイレにたどり着いたのに下着を下ろす前に漏らしてしまう
  • 頻繁にトイレに行く(1日に尿意を多く感じる)
  • 夜間尿意で目が覚める

 

このように急な尿意が起こったり尿意を感じることなく漏らしてしまう症状のことをいい過活動膀胱の一種でもあります。

 

尿漏れ(尿失禁)全般で言えることですが、症状を感じる方は、高齢者だけではありません。特に切迫性尿失禁は、中高年の体全体が衰え始める時期に発症しやすい症状ではありますが、若い方でもストレスや生活習慣から起こる可能性があります。

 

ですから、若くても心配する必要はありません。

 

では、”ドアノブ尿失禁”それから”手洗い尿失禁”はどのような切迫性尿失禁の症状のことを指すのでしょうか?

 

 

切迫性尿失禁で多い2つの症状

尿漏れ

先ほど上記で話したように切迫性尿失禁の多くの症状はドアノブ尿失禁手洗い尿失禁という2つの症状があります。

 

この2つの症状は事実上の病名ではなく”あだ名”に近いものです。

 

当ページでは、この2つの症状の特徴や起こる理由、最後に治療法なども紹介しています。

 

トイレを目の前に間に合わない ドアノブ尿失禁

 

ドアノブ

 

  • 玄関やトイレのドアノブを握った瞬間に
  • ドアノブを握らなくてもその目の前で
  • トイレに入ったものの下着を下ろす前に
  • 電車などの自動ドアが開いた瞬間

 

このような時に、お漏らし又は急な強い尿意に襲われる症状をドアノブ尿失禁といいます。

 

この症状は、上記の原因がキッカケで意思や意識とは関係なく勝手に膀胱が収縮してしまい尿を溜め続けることが困難になるので漏れてしまうことをいいます。

 

「ヒヤリ」と冷たさを感じて起こる 手洗い尿失禁

 

水道

 

  • 水道の水に触れた時、急に
  • シャワーを浴び始めたら、急に
  • 観光で滝などを見ていると、不意に
  • プールや川に足を入れた時の「ヒヤリ」とした感覚で

 

 

このような時に、尿漏れ急な強い尿意に襲われる症状を手洗い尿失禁といいます。

 

この症状は、手洗い尿失禁だと確信がない方でも一度は経験したことがあると思います。といいますのも、冬季など暖房の効いた暖かい部屋から急に外に出たら、寒くて尿意を感じる。その原理と同じだからです。要するに寒いから膀胱が収縮してしまうということなんです。

 

ですが、そこで我慢できずお漏らしをしてしまう方は、他の一人より膀胱の収縮が大きいもしくは、自分が尿意を感じている以上に膀胱に尿が溜まってしまっていることが原因で尿漏れを起こしてしまっているのです。ドアノブ尿失禁と同じく上記の原因によっても漏らしてしまう可能性が高いです。

 

ドアノブ尿失禁と手洗い尿失禁は黄色のない信号機

黄色のない信号機

 

ドアノブ尿失禁と手洗い尿失禁。この二つ症状は、「扉」と「冷たさ」の原因以外は全て共通しています。特に急な強い尿意膀胱の収縮は、どちらも同じ原因から来ていて、専門医の説明では「黄色の無い信号」と例えているようです。

 

まずは、信号機を想像してみてください。普段想像する信号機は「」で構成されている自動車専用信号機ではないでしょうか?

 

青⇒進め
黄⇒注意
赤⇒止まれ

 

自動車の免許を取得している方はわかるかと思いますが、これが一般的だと思います。そして、排尿器官も通常なら同じような働きをします。

 

青⇒普段の生活と同じ尿意を感じていない状態
黄⇒小さな尿意を感じて「トイレに行ってください」という注意を促してくれます
赤⇒トイレで尿を排出しています

 

このような青黄赤の信号が通常の流れです。ですが、黄色の注意信号がなくなる事で青から注意がなく赤に切り替わってしまうため、トイレまで間に合わず尿漏れを起こしてしまいます。

 

上記歩行者用信号機を想像するとわかりやすいです。写真のように

 

青⇒進め
赤⇒止まれ

 

黄色の注意信号がない代わりに青信号の点滅が歩行者用信号機にはあります。ですがとても短いですよね。
これが、急な強い尿意というわけです。

 

青⇒普段の生活と同じ尿意を感じていない状態
点滅⇒急な強い尿意(今にも漏れそう)
赤⇒尿を排出しています

 

このような「黄色のない信号」がなぜ起こってしまうのでしょうか?

 

それは、脳と膀胱がうまく伝達し合えていない「意識的原因」、それから膀胱が我慢できない「筋肉的原因」があります。

 

ドアノブ尿失禁と手洗い尿失禁の治療法

 

ドアノブそれから手洗い尿失禁は、上記でも説明したように膀胱が収縮してしまっているので医療では薬物による治療が用いられます。

 

  • 抗コリン薬
  • β3刺激薬(β3アドレナリン受容体作動薬)

 

この二種類の医薬品は、どちらも膀胱の収縮を和らげる作用があります。ですが、副作用もあるそうです。

 

抗コリン薬に関しては、常用し続けると認知症のリスクが大幅に上昇してしまうそうなのです。

 

それからβ3刺激薬、これも摂取時に心拍数が上昇するため中には飲めない方もいるようです。このように専門医にしか扱えない薬物は、治すという意味ではスペシャリストなのかもしれません。

 

医師の指示に従えば間違いはないかと思いますが少なからずリスクも付き添ってきてしまいまうのが現状です。

 

そして収縮してしまった膀胱を収縮しずらく柔らかくするのがこの薬物の役割であって尿失禁の改善にはなりません。

 

抗コリン薬の副作用について

 

そこで私がオススメしているのは、医師が薬物とともに説明する骨盤底筋体操膀胱のトレーニングというものです。

 

骨盤底筋体操とは?

骨盤底筋とは、膀胱や子宮などを支える筋肉のことをいいます。支えているのも一つの役割ですが、もう一つ「膀胱の開閉」という役割もあります。

 

すると骨盤底筋が弱ってしまっている、もしくは緩んでしまっていると膀胱が収縮したときや我慢している時に、意思の期待に沿わず尿を漏らしてしまいます。
骨盤底筋も我慢ができなくなっているということです。

 

ですから、骨盤底筋を鍛えることによって我慢ができるようになるということなのです。

 

骨盤底筋

 

骨盤底筋体操のやり方

 

膀胱のトレーニングとは?

 

ドアノブ尿失禁」と「手洗い尿失禁」で最も効果的なセルフケアがこの膀胱のトレーニングです。

 

この2つの症状の原因には脳と膀胱の伝達がうまく伝え合っていない意識的な原因も関わっているそういです。なので骨盤底筋のトレーニングも勿論大切なのですが、膀胱のトレーニングは医師もオススメしているほどの、もっと大切なセルフケアだと言えます。

 

この方法は、意識的に尿意を我慢するという方法なのですが、尿意を感じないで尿漏れを起こしてしまう方でも行える内容となっています。その他、2つの症状に限らず、切迫性尿失禁全体に効果的なセルフケアです。

 

膀胱のトレーニングのやり方

 

 

サプリメントによる尿失禁の改善

サプリメント

 

治す目的で作られた医薬品と違い、栄養剤や健康食品として作られたのがサプリメントなので、副作用が無いに等しい。そんなサプリメントでも改善のサポートをすることができるんです。

 

尿失禁になる原因とは上記で話した骨盤の筋肉や膀胱の緩みや退化ですが、これは栄養不足から起こることもあるんです。

 

それは、栄養不足により排尿器官が正常に活動してくれないということです。貴女がご飯を食べないと元気が出ないように、排尿器官も栄養がなければ元気に活動できないということです。

 

特に、排尿器官を正常に戻すサポート効果のある「ノコギリヤシ」「ペポカボチャ」は尿漏れの改善にも効果的な成分だと言われています。

 

勿論サプリメントだけでは効果は薄くサプリメントを飲みながらも骨盤底筋体操屋膀胱の体操を行いより早く確実な改善を目指すのが良いかと思います。

 

尿失禁の改善をサポートするサプリメントはコチラ

 

※尿失禁の改善も個人差があります。「骨盤底筋体操」「膀胱のトレーニング」「サプリメント」でのケアで効果が実感できないような場合はあれば泌尿器科などの専門医に受診することをオススメします。

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